防災ボーイが事務局に就任、その意気込み。

この度、2016年3月11日より防災ガール事務局に就任する防災ボーイの宇賀谷 仁充です。
「メンバーのりえこちゃんにも声掛けてるんだけど、うがちゃん!来年度から事務局になってみない?」
そんな突然の代表からの発言に自分もビックリしました。

「いやいや、防災「ガール」っていう団体名なのにボーイが事務局になるってどういうこと??」
もしかすると、そう思う方もたくさんいらっしゃるかもしれません。
かくいう自分も、最初は「本当に自分でいいのかな?」って思いました。
けれどよく考えてみたら別に「ガール」で縛っている団体でもないし、意外にも2017年3月現在の防災ガールの理事は常務理事の田中以外はみんな男だったりもします。「だったら、まぁ…自分が事務局になってもいいのかな。いや、でもな…」なんて考えながら、それでもやっぱりやってみたい気持ちが強く、事務局にチャレンジしてみようと決めました。

 

しかしながら現場レベルの最終決定権を担う事務局に防災ボーイの自分が就任するというのは、防災ガールという団体にとってある意味大きな変化だと自分では思っています。
僕は、当時中学生だった2007年から地域のボランティア団体やNPOで災害救援や地域防災に関する活動を続けてきました。その後高校卒業と同時に消防士となり、かれこれ防災に関わり始めて10年が経とうとしています。

 

普段の仕事は消防署で交替制勤務をしており、日夜、災害現場の最前線で尊い命と向き合っています。
その傍らで防災ガールメンバーとしてプロとして感じているリアルな災害を防災ガールという媒体を通して楽しく分かりやすく伝え、防災に興味関心を持って貰おうとさまざまな活動をしています。

自分の最大目標は「災害のプロだからこそできるリアリティーのある防災で人の命を守りたい」 というものです。
日夜現場に立っている身でもあるからこそ、防災ガールの中でも「防災で人を守りたい」という熱い気持ちはメンバー屈指だと自負しています。

全て個人的な思いがあって活動をしていますが。
若手消防士が職務上のスキルを活かして社会貢献をする、メンバーでありながら所謂プロボノ的な役割も果たせる関わり方で防災ガールの事務局に入るということがは、志のある若手職員が地域に飛び出してスキルを活かした社会貢献をするのが当たり前な社会にするための一歩にもなるのではないかと思っています。
「こういう社会になればいいのにな~って思うんだったら自分で変えちゃえばいいじゃん」
そんな思いもあって、僕は防災ガールという団体の事務局メンバーになります。

防災ガールの以前のコアターゲットは
「都内在住 渋谷で働くIT系25歳独身女性」でした。
3/11からは「生きることを諦めない人」に変わります。

「生きることを諦めない人」を必ず守りたい。
防災業界をぐいぐい引っ張る先駆者になりたい。
業界の概念を変えてやるくらいの勢いで、とにかく頑張りたい。

そういう熱い思いがあるからこそ、新事務局メンバーとして楽しみながらも着実に一歩一歩新たな歩みを進めていきたいと思います!